弾み車
『ビジョナリーカンパニー2 飛躍の法則』を8章まで読み進めた。
この本は、凡庸な会社が偉大な会社になるための条件を調査・発見している。
先日、【ストックデールの逆説】について触れたが、今日は【弾み車】の概念について触れたい。
全体像の図のなかで、弾み車っていう単語は、初めの方から出てきてたから、弾み車って何?って疑問に思いながら読み進め、ついにたどり着いた(笑)
なるほど~と思った。
物事を進めるときに継続は大事だということなんだけど、積み木みたいに積み重ねるというイメージより弾み車の方が、実際の飛躍の仕方に近いのかな。
一定の速度で成長するのではなく、加速度的に成長するっていう。最初つらいってことでもあるけど、後は良くなるよね。
8章まで読んで、「地道」という言葉が頭に浮かんでいる。「ローマは1日にして成らず」という言葉も。
一つの原因によって飛躍した会社はなく、やるべきことをこつこつやってきた成果が数年後、あるいはもっと後に現れる。
簡単に言うけど、
実際は
やるべきことを見つけるのも難しいし、
やるべきことから外れないのも難しいし、
やるべきことを続けるのも難しい。
ぽい。(軽っ)
偉大な会社が偉大な会社になるまでにたどった方法を一般化しているので、後は自分の会社に適用するだけだね☆
わたしはCEOじゃないので、個人に適用できるところを参考にしたい。根拠がしっかりしているので、読んでて納得できる。わたしは意外な教訓もこれを境に当然そうだよね、って思うでしょう(笑)
この本でいうところの「バスに乗せられる適切な人」になれるかな。(楽観的